三鷹交通労働組合 ー 乗務員の生活向上・安定のために!!

  乗務員特定負担の完全撤廃に成功(昨春闘実績)

   ・クレジットカード手数料等の乗務員負担撤廃
   ・無線AVM負担撤廃
   ・ハイグレード車両負担撤廃
   *増加中のカード決済、及び車両の高級化・高度化に伴う、今後予測される負担増も断ち切りました。    

最新情報


世界一安全で安心な日本のタクシーを守ろう

ウーバーなど『ライドシェア』が世界各国で深刻な社会問題化 ー犯罪・紛争・裁判ー

photo 『ライドシェア』は、運転者と利用者を仲介するスマートフォン・アプリのサイト事業者が自家用車を使って旅客を有償輸送する配車サービスです。

事業者は道路運送法・労働基準法が適用されず運送責任も雇用責任もありません。
突然運賃を下げたり営業を停止することも考えられます。
運転手は個人事業主と位置づけられ、車両費・燃料費・整備費・各種保険など
総ての経費が個人負担になります。

深刻な犯罪が多発
・ウーバー利用の地元女性が強盗被害(共同通信グループ アジア経済ニュース 2017年5月25日 クアラルンプール)
・ウーバー登録ドライバーが客を誘拐してレイプする事件発生(Gigazine 2014年12月19日 ボストン)
・乗客レイプのUber運転手に終身刑で、問われる安全性(NewsWeek日本版 2015年11月 ニューデリー)
 等々、少しネット記事を検索するだけで相当件数がヒットします。

裁判・紛争が多発
・ドイツ・フランクフルト地方裁判所
 ウーバーアプリを通じての旅客運送は無免許運送として禁じられると判決
・フランス・パリ地方裁判所
 ウーバー社とウーバーフランスの代表取締役2名を運送法違反、及びプライバシー保護違反で有罪判決。
 約1億1千万の支払い命令。
・韓国・ソウル市
 市当局はウーバーを法律違反と指摘し、検察は無許可タクシー事業としてウーバー社の経営者を刑事訴追。
・台湾
 ウーバー社に業務停止を指示。
・メキシコ・メキシコシティ
 ウーバー等による違法タクシーの激増により市当局がウーバーを追放処分とする見通し。

かつて小泉内閣時代に規制緩和策によってタクシー台数が激増した際、日本中で様々な弊害が発生し公共交通としての
安全性が大きく損なわれたのは記憶に新しいところです。再びの危機は回避されなければなりません。
私たちはウーバー・白タクに断固として反対します。


 

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